ここ最近よく耳する空き家問題。
なんとなく空き家が増えているんだなという感覚はあると思います。
ただ空き家問題は身近にあります。一番の空き家になる契機は「相続」との事です。
今後、空き家を放置しておくと老朽化し倒壊の恐れ、火事、不法侵入など近所住民にも迷惑をかける可能性もあります。
さらに、令和5年12月に空家対策特別措置法が施行されました。
難しく聞こえますが、簡単に説明しますと「今は空き家を放置していても大丈夫だろう」と思っている空き家も近隣からのクレームや行政調査によって市町村より管理
不完全空家として認定されてしまうと市町村より指導を受けることになります。管理改善に対するこの指導を無視してしまうと、
市町村は勧告を行うことができ、勧告を受けた管理不全空家は、特定空家と同様に、敷地にかかる固定資産税などの軽減措置(6分の1等)の適用を受けることができな
くなります。
今まで固定資産課税が17000円だったのが102000円になる可能性があるという事です。
こういった内容は空き家を所有している方がどれぐらい知っておられるだろうかと考えます。
知らないと急に管理不全空家や特定空家に認定されてからだと所有する不動産について手の打ちようがなくなってしまいます。
そうなる前に、空き家を所有されている方は一度弊社にご相談ください。
また、空き家について情報をお伝え致します。
